生産部 川上健太
氏名 | 川上健太 |
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年齢 | 25歳 |
所属部署 | 生産部 |
出身校 | 東海工業専門学校 |
入社年 | 2015年 |
ミクロン単位の世界に好奇心
前職は、工場でラインの仕事や建築業の現場監督を経験。実家から近い場所で転職を考え、求人サイトで当社を見つけました。
最初、会社訪問をしたときに工場の全行程を見せていただきました。その時は、前職の現場と比べて綺麗・清潔だということと、精密部品加工で品質にかなりこだわった製品を作っていることが、とても印象的でした。
特に品質技術の面で、ミクロン単位のこだわりとはどんなものかと、自分でも体験したいと思いましたね。実際に入社すると、約半年間、マンツーマンのほぼ付きっきりの状態で、先輩からOJT研修を受けました。
まずは先輩エンジニアがやったことを自分でも真似てやってみるの繰り返しです。
例えば、歯車は研磨のために生産機械をセットアップします。実際に先輩がセットした機械で出来た製品の、製造工程をしっかり見て、自分でも同じようにセットアップします。それでも出来た製品を比べると精度が全然違ったりします。一体、自分と先輩で何が違うのかを検証してやり直します。違いを探るヒントは、研磨中に歯車から出る火花にあります。火花のまさに飛び散る炎のバランスの違いや、微妙な色の違いが実は品質の違い・精度の違いに繋がっているのです。違いが分かることもそうですが、その違いを無くすのも大変。
毎日、試行錯誤を重ねながら努力しています。ただ、自分の仕事が結果に出て表れるので、エンジニアとしての成長が実感しやすいんですよね。
上司に誘われ、海釣りのジギングをはじめました
今の私は、ようやく入社後1年がたったぐらいですので、日々の先輩からはまずは仕事を教えていただいて、それを忠実にやってみるところからスタートします。先輩からは、まず自分でやって分からなくなったらすぐに聞きに来いと言われています。聞きに行くまでも何かあると職場の他の方からも声がかかり、自分は周囲の人に気にかけてもらっているんだなと良く感じますね。
あと最近、上司に誘われ海釣りの一種、ルアーでやるジギングをはじめたんですよ。こうした職場の雰囲気には、とても人の暖かさを感じますし、職場の人間関係に気を遣うと言うことはありません。こうした環境は、業界未経験でこれから成長したい、一流のエンジニアを目指したいという方に向いていると思います。